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2015/7/24

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ポーランドのソラリス、新型「ウルビーノ」の納車開始

この記事の要約

ポーランドのバス製造大手ソラリスは、2015年に量産を開始したバス「ウルビーノ」の新モデルの納車を開始する。新型「ウルビーノ」は全長12メートルの標準タイプと全長18メートルの連結型バスの2車種があり、これまでにドイツ、 […]

ポーランドのバス製造大手ソラリスは、2015年に量産を開始したバス「ウルビーノ」の新モデルの納車を開始する。新型「ウルビーノ」は全長12メートルの標準タイプと全長18メートルの連結型バスの2車種があり、これまでにドイツ、オーストリア、ノルウェー、ポーランド、イタリアから受注している。

最初に納車するのは独バイエルン州のバス管理会社ヨゼフ・エッテンフーバーで、ミュンヘン近距離交通運営会社MVVのバスネットワークに投入される。ヨゼフ・エッテンフーバーに納車する「ウルビーノ12」は、欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ6」の基準を満たすカミンズ製のエンジン「ISB6.7」と独ZFフリードリヒスハーフェンの自動変速機「エコライフ」を搭載している。エンジンの小型化などにより、従来モデルに比べ車体重量を1,200キログラムほど削減した。

ドイツのハノーバーでは電気バス3台を受注。12月に納車する予定。当該電気バスは架線(パンタグラフ)から電気供給を受け、充電する。

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