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2015/9/4

一般・技術・その他 (旧)

日産と英建設事務所、未来型燃料ステーションを共同開発

この記事の要約

英設計事務所のフォスター・アンド・パートナーズは8月25日、日産と共同で未来の燃料ステーションを開発する計画を発表した。代替燃料車の普及に配慮するとともに、エネルギー供給や社会的役割において地域の生活に融合した未来型ステ […]

英設計事務所のフォスター・アンド・パートナーズは8月25日、日産と共同で未来の燃料ステーションを開発する計画を発表した。代替燃料車の普及に配慮するとともに、エネルギー供給や社会的役割において地域の生活に融合した未来型ステーションを考案する計画で、今年末に最終コンセプトを発表する予定。

今回のプロジェクトでは、ゼロエミッション社会、コネクテッドコミュニティ、自動運転、モノのインターネット(IoT)などに配慮し、モビリティだけではなく、電気貯蔵、自動車と電力網(グリッド)の連携(V2G)などの分野に関連したコンセプトを開発する。

欧州日産の電気自動車担当ダイレクターであるジャン・ピエール・ディエルナ氏は今回のイニシアチブについて、「より持続可能な未来に向けて私たちの都市を準備するものであり、より広い交通景観を考察し、モビリティの未来を再考するためのロードマップに沿った最初の一歩になる」とコメントした。

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