スイスの電池メーカー、ルクランシェは17日、ベルギーで開催された見本市「バスワールド」で、ベルギーのバスメーカーであるバンホール、カナダ車両製造大手のボンバルディアと共同開発した電気バスを公開した。また、同日には、ベルギーの公共交通機関De Lijnに電気バス3台を納車した。
この電気バスは、フランデレン政府が主導する電気自動車関連プログラムの一環として開発した。バンホールとボンバルディアは、バスターミナルの非接触式充電システムを、ルクランシェは、急速充電システムや遠隔管理システムも含めた充電池の管理ソフトウエアなどを供給した。