ポーランドのバス製造大手ソラリスは10月27日、ポーランド北部のヴェイヘロヴォ町とグルジョンツ市の公共交通事業者に新型「ウルビーノ12」を納車したと発表した。年内には、プウォツクとオルシュティンの国内2都市にも「ウルビーノ12」などを納車する予定。
ヴェイヘロヴォとグルジョンツに納車した「ウルビーノ12」は、全長12メートルで、エンジンは蘭DAFトラックス製の「PACCAR MX-11 Euro 6」を搭載する。ヴェイヘロヴォ町に納車したバス(1台)はすでに運行を開始している。グルジョンツ市には「ウルビーノ12」2台を納車した。
プウォツク市には、「ウルビーノ12」2台と全長18メートルの連結バス「ウルビーノ18」1台を納車する。
ヴァルミア=マズールィ県の県都であるオルシュティンでは、計35台を受注した。自治体系事業者に「ウルビーノ12」6台と連結バス「ウルビーノ18」6台の計12台を、独立系バス運営会社Meteorに「ウルビーノ12」23台を供給する。