2015/11/20

総合 – 自動車産業ニュース

ドイツITサミット、経済のデジタル化などで政産学が協力

この記事の要約

ドイツのベルリンで11月18~19日、同国の政産学から約1,100人が参加してITサミットが開催された。第9回となる今回は「デジタルな未来を形成する」をモットーに、様々なプロジェクトの成果の発表や公開討論会を実施し、経済 […]

ドイツのベルリンで11月18~19日、同国の政産学から約1,100人が参加してITサミットが開催された。第9回となる今回は「デジタルな未来を形成する」をモットーに、様々なプロジェクトの成果の発表や公開討論会を実施し、経済のデジタル化と雇用、モビリティー、ITの安全性、政府のデジタル化などの課題について意見を交わした。

ガブリエル連邦経済エネルギー相は今後の課題として、◇経済・産業の迅速なデジタル化および中堅企業との連携◇クラウドコンピューティングやビックデータなどデジタル技術におけるイノベーション力の強化およびスタートアップ企業との連携・支援◇個人データの保護に配慮したデジタル技術の卓越性――の3点を挙げた。スタートアップ企業との連携・支援では、連邦経済省で定期的に「スタートアップ・ナイツ」と呼ばれる会合を開き、既存企業とスタートアップとの協力を促進する方針を示した。

■ インダストリー4.0、プロジェクトのオンライン地図を発表

産業のデジタル化を目指す「プラットフォーム・インダストリー4.0」は今回のITサミットで、国内で実施されている100件以上のパイロットプロジェクトを検索できるオンライン地図を発表した。生産現場や物流、サービスなどさまざまな分野の事例を紹介することで産業のデジタル化を促進する。

また、連邦経済エネルギー省は「経済のためのデジタル技術」と呼ばれる新しい支援プログラム(予算:約5,000万ユーロ)を通して、新しいアイデアや研究成果の実用化を支援すると発表した。

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