パリ・モーターショー、VWなどEVコンセプトカー発表

フランスでパリ・モーターショーが開幕した(プレスデー:9月29~30日、一般公開:10月1日~10月16日)。独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とダイムラーは、電気自動車のコンセプトカー「I.D.」、「ジェネレーションEQ」をそれぞれ発表し、電気自動車の取り組みを具体的な形で示した。電気自動車のほかには、SUVの新モデルや小型車にも注目が集まった。

SUVでは、ランドローバー「ディスカバリー」、アウディ「Q5」、シュコダ「コディアック」、プジョー「3008」「5008」、スズキ「イグニス」、オペル「カール・ロックス」が披露されたほか、BMWがコンセプトカー「X2」を発表した。

小型車では、シトロエン「C3」、起亜「リオ」、日産「マイクラ(日本名:マーチ)」、現代自「i30」の新型モデルなどが初公開された。

これらの新モデルに注目が集まる一方、パリ・モーターショーへの出展を見送った自動車大手も多く、今回はベントレー、ランボルギーニ、フォード、ボルボ、マツダが出展しなかった。

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