米自動車部品大手のボルグワーナーは16日、スペイン北西部のビーゴにある既存の研究開発(R&D)技術センター(STC:スペイン・テクニカル・センター)に新たに建設したR&D棟を開設した。
新しいR&D棟の面積は1,630平方メートルで、オフィススペース、試験台、実験設備などが整う。最大85人の従業員を収容することができる。新R&D棟の開設により、内燃エンジン搭載車やハイブリッド車向けの排ガス冷却システムや排出ガス再循環(EGR)システムに関する技術サービスを強化することができる。
ボルグワーナーは、内燃機関、ハイブリッド、電気自動車の燃費低減や効率改善に寄与するエンジニアリングサービスを提供している。