PWKオートモーティブ・グループ は経営破たんした自動車部品メーカー、ゲブリューダー・クンツェ(Gebrueder Kunze)とその子会社アイベックス・オートモーティブ(Ibex Automotive)の2社を買収する。独自動車業界誌『オートモービルインダストリー』(オンライン版)が報じた。2社はここ10年で経営が悪化し、債務返済ができず、2016年2月10日に破産申請した。
同時に、PWKの親会社である米マクリーン・フォッグは投資会社ハノーファー・フィナンツ(Hannover Finanz)に売却される。今回の取引はカルテル当局の承認を経て成立する。
クンツェとアイベックスは三つの工場と従業員約400人を持っているが、事業と雇用は継続されることになっている。