独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは2日、インド中南部のハイデラバードに建設していた技術センター「インディア・テクノロジー・センター(ITC)」を稼働させた。同センターは、自動車および産業用の先進的なエレクトロニクスやソフトウエアソリューションの開発に重点を置く。
ZFは、今後5年間でITCに1,500万ユーロを投資する計画。同センターの従業員数は2020年までに2,500人となる予定。
ZFはITCの開設により、ZFの世界的な研究開発(R&D)ネットワークを強化するとともに、インドにおける現地の製品開発能力も強化する。