ボーフム大学、最適なEV探しを手助けするアプリ開発

ドイツのボーフム・ルール大学のコンスタンティノス・ソーコニス教授が率いる研究グループは、電気自動車(EV)探しの負担を軽減するアプリを開発した。

このアプリはユーザーがいつも利用する道路や走行中のGPSデータと加速度などを記録し、分析する。その結果に基づき、個々のユーザーに最適なEVをリスト化する。想定するエネルギー消費量などの統計も表示できる。ユーザーはさらに、現在使用している自動車とのエネルギーコストの比較もできる。

アプリはボーフム大学の研究機関のデータバンクと連動しており、情報は定期的に更新される。アプリは現在、アンドロイド版のみとなっている。簡易版は無料、フルバージョンは1.5ユーロ。同大学のサイト(http://elektromobilitaet.rub.de/)からダウンロードすることができる。

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