ドイツのアイゼナハにあるBMW 工場が1992年の開設から25周年を迎えた。アイゼナハ工場は、ミュンヘン、ディンゴルフィングに次ぐ金型工場で、最新のプレス機械を備えている。また、近年は、金型だけでなく、ロールスロイスのほとんどの外装部品も同工場で生産している。アイゼナハ工場の従業員は現在、約260人。これまでの累計投資は1億6,000万ユーロに達している。1年前も2,000万ユーロを投資して、生産面積と生産設備を増強した。BMWは1928年にアイゼナハで自動車生産を開始し、第二次世界大戦まで生産を続けた歴史がある。アイゼナハで自動車生産に参入する前は、ミュンヘンで航空機用エンジンや自動二輪を生産していた。