Daimler

独自動車大手のダイムラー は9日、米子会社のバスメーカー、トーマス・ビルト・バスズ(以下、トーマス)が、純粋な電気自動車(EV)のスクールバス「Saf-T-Liner C2 Electric Bus」の量産を開始したと発表した。2019年初めに市場投入する予定。トーマスは1916年の創業で、アメリカ映画やTVなどでお馴染みの黄色いスクールバスを製造している。今回は、ダイムラーの技術を活用し、定番のスクールバスをEV化した。「Jouley」という愛称を持つ新型スクールバスは、座席数が81席で、電力量160kWhの充電池を搭載する。1回のフル充電の航続距離は最大160km。トーマスは、北米スクールバス市場では38.7%(YtD、2017年8月までの1年間)のシェアをも持つ。

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