市場調査機関のInnofact が消費者1,000人を対象に実施したアンケート調査によると、今年大きな買い物を計画している人のうち53.8%が車かバイクの購入を考えている。自動車購入予定者の44%がローンの利用を挙げた。18~39歳の45%、40~69歳の43%がローンの利用を考えており、年齢層による差はあまり見られなかった。男女別では男性の50.7%、女性の37.3%がローンを利用するとした。
また、コンサルティング会社Service-Valueが今年春に1,700人の銀行顧客を対象に実施した調査によると、融資してくれる銀行を選ぶ際に金利や手数料だけでなく公平な相談が受けられるかを特に重視する人が多かった。自動車ローン分野では最も公平な金融機関としてノリスバンク(Norisbank)が5年連続で選ばれた。ノリスバンクでは顧客が4週間以内に自社より条件がよい銀行を見つけた場合、ローンの無料解約と50ユーロの支払いを提供している。さらに、30日のクーリングオフや特別な返済方法の相談など顧客に無理のない返済プランを提供している。