Volvo Cars

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズ は5月24日、新型コンパクトSUV「XC40」の世界受注がすでに約8万台に到達しているとし、需要に対応するため増産すると発表した。ベルギーのヘント工場で増産体制に入るほか、2019年から中国工場でも生産能力を強化する。「XC40」は、近年急成長している小型SUV市場に、ボルボ・カーズが昨年初めて投入したモデル。今年3月には「欧州カーオブザイヤー」を受賞するなど、業界でも高く評価されている。同社はまた、小型SUVの人気を受け、「XC40」と同じ小型車用プラットフォーム「コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー(CMA)」をベースとする新モデルの開発を進めていることも明らかにした。新モデルのラインアップには純粋な電気自動車(EV)も含まれるという。

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