独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) のトーマス・ウルブリヒ取締役(Eモビリティ担当)は4月末~5月初めに開催された北京モーターショーを前に独経済紙『ハンデルスブラット』のインタビュー取材に応じ、2025年におけるVWブランドの乗用車部門の電気電気自動車(EV)の販売のうち、中国市場の割合は3分の2近くになるだろうとの見通しを示していた。VWは、VWブランドの乗用車部門のEV販売で2025年に年100万台以上を目指している。内燃エンジン車では現在、中国の割合が約50%となっているが、中国のEV市場は大きく成長しており、現在の内燃エンジン車の割合よりも高くなると予想している。