仏自動車部品大手のフォルシア は6日、新開発した革新的な排気管「Resonance Free Pipe?」(RFP)が、米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の人気ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」と「GMCシエラ」の2モデルに採用されると発表した。「RFP」は共振装置(レゾネータ)をなくすことで軽量・小型化している。排気管に沿って微小穿孔パッチを取り付けることで共振振動を軽減している。共振装置をなくしたことで、3~5kgの軽量化を実現したほか、デザインの簡易化や二酸化炭素(CO2)排出量の低減や燃費向上にも寄与するという。