トヨタ自動車 のドイツ法人は4日、2018年通期のドイツ市場の販売台数が8万3,930台となり、前年に比べ3.5%増加したと発表した。ドイツの乗用車市場全体が2018年は前年比0.2%減と縮小する中で増加を確保した。ハイブリッド車の販売が伸びており、2018年は販売全体の約54%を占めた。モデル別では、小型車「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)が約2万4,000台で最も多かった。2019年はクロスオーバーSUV「RAV4」の5世代目モデルを発売する予定。このほか、「オーリス」の後継車としてコンパクトカー「カローラ」を復活させるほか、中型車「カムリ」の新モデルも発売する。さらに、後輪駆動の高性能スポーツカー「スープラ」も新型車としてカムバックする。