フラポートとボロコプター、「空飛ぶタクシー」のコンセプトを共同開発

フランクフルト空港の運営会社フラポートは12日、電動ヘリコプターを開発するドイツの新興企業ボロコプター(Volocopter)と、「空飛ぶタクシー」の事業コンセプト開発で協力すると発表した。市内交通の主要拠点や空港発着の移動などを想定したコンセプトを開発する。

フランクフルト空港における昨年の航空旅客数は6,950万人だった。フラポートは、地上インフラの整備や運営サービスなどで豊富なノウハウを持つ。

ボロコプターは、ドローン技術を基盤にした2人乗りの電動ヘリコプターを開発しており、ドバイですでにデモンストレーション飛行を成功させている。

両社は、「空飛ぶタクシー」の運行や、乗り場などの地上インフラ整備やサービスなどのコンセプト開発で協力する。

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