独ディスカウントスーパー大手のリドルは11日、2020年3月までに電気自動車(EV)用急速充電スタンドを国内の店舗の駐車場に400基整備すると発表した。
リドルが整備する充電設備の最大出力は50キロワットで、約30分間の充電で200キロメートルを走行することができる。差し当たり、店舗と店舗の距離が最大50キロメートル以内に1カ所設置するが、将来的にはほとんどの店舗に最低2基を整備し、平均20キロメートル圏内で充電できるようにする予定。交流(AC)と直流(DC)充電器の2種類があり、高速道路近くの店舗ではより強力な直流(DC)充電スタンドを用意する。供給する電力は100%再生可能エネルギーで発電したもので、当面は無料で提供する。