BMW

独自動車大手のBMW は4月3日、ミュンヘンにある研究イノベーションセンター(FIZ)の大規模な拡張・近代化プロジェクト「FIZ Future」の一環として建設する新しい複合ビルの棟上げ式を行った。同ビルに勤務する予定の従業員4,000人のうち、一部が2020年上半期に新しいオフィスに移転できる見通し。BMWは経営戦略「ナンバーワン・ネクスト」の一環として、FIZを2050年までに大幅に拡張し、人員も増やす計画。その建設工事の第1段階として約4億ユーロを投資する。FIZは現在すでに、従業員数約2万6,000人、床面積は約100万平方メートルと、BMWグループ最大のR&D拠点となっている。「FIZ Future」により、従業員数は2050年までに段階的にさらに約1万5,000人増える予定。

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