独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、電動車に特化したサブブランド「iV」を発表した。また、シュコダ自にとって初の純粋な電気自動車となる小型電気自動車「CITIGOe iV」および同社初のプラグインハイブリッド車「SUPERB iV」を披露した。
「CITIGOe iV」は、全長3,597mm、幅1,645mmの小型車で、出力61kW、最大トルク210Nmの電気モーターを搭載する。容量38.6kWhのリチウムイオン電池を装備し、1回のフル充電による航続距離で最大265キロメートル(WLTPサイクル)を確保している。
「SUPERB iV」は、1.4リットルのガソリンエンジン(出力115kW)と電気モーター(85kW)を組み合わせており、最大出力は160kW、最大トルクは400Nmとなっている。電気モーター単独で最大55キロメートル(WLTPサイクル)を走行することができる。