仏技術開発コンサルティング大手のアルトランは13日、ドイツのヴォルフスブルクに建設する研究キャンパスの起工式を行った。新キャンパスでは自動車工学、電子工学、電動化技術、自動運転技術、デジタルエンジニアリングなどの研究開発を幅広く行い、ヴォルフスブルクに本社を置くフォルクスワーゲン(VW)および関連会社の技術開発を支援していく。新キャンパスの広さは2万1,000平方メートルで、オフィスのほか研究室や試験・工作室などを備え、フル稼働時で約1,000人が勤務する予定。2021年第1四半期にキャンパスの一部が完成する予定。投資額は明らかにされていない。