BMW<自動車短信>

独自動車大手のBMW

と印タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)

が内燃エンジンでの協力を検討しているもようだ。独有力誌『シュピーゲル』の電子版(7月19日付)が報じた。同誌によると、BMWはJLRに内燃エンジンを大規模に供給するもよう。JLRはこれにより、内燃エンジンへの自己投資を削減し、経営資源を電気駆動装置に集中させることができる。BMWはJLRへのエンジン供給により、今後の需要減少が予想される内燃エンジンの工場稼働率を改善することができる。両社は報道に対し、コメントを控えている。なお、両社は6月初め、次世代の電気駆動装置の開発で協力すると発表している。

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