Seat:セアト、IAAでEVモデルを初公開へ

フォルクスワーゲン(VW)傘下のスペイン自動車大手セアトが設立したスポーツカー子会社「クプラ(Cupra)」が、フランクフルトモーターショー(IAA)で電気駆動SUV「クプラ・タバスキャン(Cupra

Tavascan)」を初公開する。

「クプラ・タバスキャン」は、同ブランド初の電気駆動車(EV)で、昨年公開した全輪駆動のSUV「クプラ・アテカ」をベースに開発した。ダイナミックなデザインが特徴。新電気駆動SUVは、VWのEV専用プラットフォーム「MEB」を採用し、電気モーター2基により最高出力306PSを引き出す。容量77kWhのバッテリーを搭載し、最大航続距離で450キロメートルを実現している。停止状態から100km/hの加速性能は6.5秒。なお、市販化はいまのところ未定という。

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