Skoda Auto<欧州自動車短信>

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車

は13日、10月の出荷台数が10万5,300台となり、前年同月に比べ5.9%増加したと発表した。SUVモデルが好調で全体を押し上げた。地域別でみると、ロシアが16.9%増の8,900台に拡大、ロシアを除く東欧は1.4%増の4,400台だった。西欧は6.7%増の3万9,300台、中欧も8.0%増の1万9,400台と好調だった。中国は0.8%増の2万6,300台にとどまった。インドは23.1%減の1,300台に低迷した。モデル別では、主力の「オクタビア」(5.7%増の3万700台)やSUVの「コディアック」(74.6%増の1万6,300台)、「カロック」(3.4%増の1万2,700台)の販売が好調だった。

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