2020/1/10

企業情報 - 自動車メーカー

BMWとダイムラー、モビリティ合弁の組織再編

この記事の要約

「パーク・ナウ(PARK NOW)」&「チャージ・ナウ(CHARGE NOW)」の3の柱に集約する。

「シェア・ナウ(SHARE NOW)」は、ダイムラーが「Car2go」、BMWは「ドライブ・ナウ(Drive Now)」のブランドで事業を展開してきたカーシェアリングサービスを統合する。

「チャージ・ナウ(CHARGE NOW)」では、現在、欧州の30都市でサービスを提供している。

独自動車大手のBMWグループとダイムラーは12月16日、2019年2月にスタートしたモビリティ事業の合弁会社YOUR

NOWの組織再編について発表した。同合弁の収益性の高い成長を目指すもので、1.「フリー・ナウ(FREE

NOW)」、2.「シェア・ナウ(SHARE

NOW)」、3.「パーク・ナウ(PARK

NOW)」&「チャージ・ナウ(CHARGE

NOW)」の3の柱に集約する。また、新しい上部組織を2020年1月1日付けで立ち上げ、3つの柱の効率的な運営をサポートする。

ダイムラーとBMWグループはこれまで、ライドヘイリング(FREE

NOW)、カーシェアリング(SHARE

NOW)、マルチモーダル/オンディマンドモビリティ(REACH

NOW)、駐車サービス(PARK

NOW)、充電サービス(CHARGE

NOW)の合弁5社を展開してきた。これらのサービスは現在、世界1,300都市以上で提供している。

3つの柱のうち、「フリー・ナウ」(旧mytaxi)は、フリー・ナウ、Beat、Kapten、Hive(電動キックボード)のブランドで事業を展開するタクシーおよびライドヘイリングサービスを統括する。これに加え、マルチモーダル/オンディマンドモビリティ(REACH

NOW)のノウハウも統合していく。

「シェア・ナウ(SHARE

NOW)」は、ダイムラーが「Car2go」、BMWは「ドライブ・ナウ(Drive

Now)」のブランドで事業を展開してきたカーシェアリングサービスを統合する。2019年11月から「シェア・ナウ」ブランドのアプリの提供を開始した。最初はウィーンで「シェア・ナウ」のアプリを通して「Car2go」と「ドライブ・ナウ」の両方の車両を利用できるようになった。今後その他の都市でも「シェア・ナウ」を利用できるようにしていく。また、マドリードとハンブルクで「シェア・ナウ」の車両を最長で14日間利用できる新しいサービスのパイロットプロジェクトを実施したところ、好結果が得られたため、当該サービスの導入も進めていく方針を示している。

「チャージ・ナウ(CHARGE

NOW)」では、現在、欧州の30都市でサービスを提供している。これに加え、駐車サービス(PARK

NOW)では2019年に、欧州連合(EU)と米国の計10カ国の顧客数が3,600万人に拡大した。PARK

NOWグループでは、PARK

NOW

、Parkmobile、RingGO、Parklineのブランドを合わせたトランザクションが2019年に2億3,000万件に達した。