独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車
は12月18日、インド市場向けに開発したコンパクトサイズのスポーツ用多目的車(SUV)「ビジョン・イン」の内装デザインスケッチを初公開した。外観は2月5日~12日にニューデリーで開催される自動車見本市「オート・エキスポ2020」で初披露する。発売時期は明らかにされていない。新モデルは、インド市場向けに開発された次世代プラットフォーム「MQB‐A0‐IN」を採用。シュコダは、VWがインド事業の強化に向けて進めている「インディア2.0」戦略に沿って、インド市場に特化したモデルの開発・生産に取り組んでいる。