アウディのハンガリー子会社、19年の車両生産で過去最高を更新

独自動車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは15日、2019年の車両生産が16万4,817台となり、過去最高を更新したと発表した。エンジンは、計196万8,742基を生産した。内訳は、ガソリンエンジンが137万316基、ディーゼルエンジンが50万8,059基、電気モーターが9万367基だった。アウディ・フンガリアの2019年12月31日時点の従業員数は1万2,807人だった。

2019年の車両生産の内訳は、「Q3」が12万230台で最も多い。「TT」は、クーペが1万1,791台、ロードスターは3,208台、「A3カブリオレ」は7,302台、「A3セダン」は6,986台だった。2019年夏に生産を開始した「Q3スポーツバック」は昨年末までに1万5,300台を生産した。

エンジン生産のうち、ガソリンエンジンは、3気筒が9万9,789基、4気筒98万3,893基、5気筒1万4,927基、6気筒26万7,105基。ディーゼルエンジンは、4気筒を33万1,727基、6気筒を16万8,996基、生産した。これに加え、8気筒および10気筒エンジンを1万1,938基生産した。同子会社は2018年から電気モーターの生産も開始しており、2019年は9万367基に達した。

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