独自動車部品メーカーのスタビルス
がこのほど発表した2019/20年度の第1四半期決算(10-12月)の売上高は2億3,140万ユーロとなり、前期から2.8%増加した。独業界紙『オートモビルボッヘ』(電子版、2月3日付)が報じた。企業買収による効果と為替相場が増収に寄与した。営業利益(EBIT、調整済み)は3,000万ユーロにとどまり、前年同期から3%減少した。売上高営業利益率は13%となり、前年同期の「13.7%」を下回った。通期では9億7,000万~9億8,000万ユーロ(前年比2~4%増)の売上高を見込んでいる。同社はダンパーを主力製品とする企業で、世界に8生産拠点と約6,000人の従業員を抱えている。