2020/7/17

総合 – 自動車産業ニュース

独テューリンゲン州にバッテリー研究所が開設

この記事の要約

独中東部に位置するテューリンゲン州の工業地域エアフルタークロイツのアルンシュタットで10日、バッテリー・イノベーション・テクノロジー・センター(BITC)の開所式が行われた。このバッテリー研究所は、フラウンホーファー・セ […]

独中東部に位置するテューリンゲン州の工業地域エアフルタークロイツのアルンシュタットで10日、バッテリー・イノベーション・テクノロジー・センター(BITC)の開所式が行われた。このバッテリー研究所は、フラウンホーファー・セラミック技術・システム研究所(IKTS)の外部機関として開設され、テューリンゲン州政府は今後5年間で1,350万ユーロ超を資金支援する。IKTSは、アルンシュタットに建設予定の中国CATLの新工場とも協力していく。

同研究所では、デジタル技術を活用したバッテリーセルやモジュールの生産・品質管理などに取り組む。その際、セラミック材料、最先端のセンサー技術、非破壊検査方法などを取り入れる方針。また、高品質の製品の大量生産における課題に取り組むため、部分的なパイロットラインでのシミュレーションや、データを基盤にしたプロセス管理・制御に関するアプローチを実施することができる。

州政府は、BITCの設立に向け、床面積約5,000平方メートルの複合施設をIKTSの利用目的のために購入した。メディア報道によると、BITCの職員数は当初は約15人だが、今後5年間で35人に増員する予定。

アルンシュタットには、中国のリチウムイオン電池大手コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・リミテッド(寧徳時代新能源科技、CATL)が新工場を建設する計画。同工場はCATLにとって欧州初の工場であり、2022年にバッテリーセルの生産を開始する計画。

メディア報道によると、CATLは新工場での大量生産の開始に先駆けて、来年初めにも、太陽光発電設備メーカーのソーラーワールドが以前、使用していたエアフルトの工場で、中国から出荷したセルをモジュールに組み立てる作業を開始する計画。

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