BMW

独自動車大手BMW のハラルド・クリューガー前社長(54)がドイツテレコムの監査役会長に就任する可能性が浮上している。2021年の株主総会で承認を受ける見通し。独経済誌『マネージャーマガジン』(7月23日付、電子版)が消息筋から得た情報として報じた。同誌によると、現職のウルリッヒ・レーナー監査役会長(74)は2022年までの任期終了前に、クリューガー氏に交代する方針で、両氏は現在、協議中であるという。ドイツテレコムに約32%を出資するドイツ連邦政府もクリューガー氏の就任を支持しているもよう。また、独電機大手シーメンスの元人事担当取締役のヤニナ・クーゲル氏(50)もドイツテレコムの監査役に就任する見通しであると報じている。

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