独ドレクスルマイアー、ライプチヒに電池工場建設

独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーは12日、ドイツのライプチヒに建設する電池工場の上棟式を行った。新工場では、高級SUV向けの高電圧バッテリーシステムを生産する。2021年半ばに生産を開始する予定。

ドレクスルマイアーは、10年以上前から高級車向けのバッテリーシステムの開発・生産に取り組んできた。昨年には、シュツットガルト近郊のザクセンハイムで電気スポーツカー向けの800ボルトのバッテリーシステムの生産を開始した。新工場の建設により、高電圧バッテリーシステムの生産能力を増強する。

独業界紙『オートモビルボッヘ』によると、新工場の建設投資は4,800万ユーロ。従業員約180人を新規雇用する計画で、2021年7月に生産を開始する予定。

ドレクスルマイアーはライプチヒにすでに工場があり、2004年から高級スポーツカーメーカー向けの内装システムやワイヤーハーネスを生産している。

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