独コンチネンタル、モイアにタイヤサービス提供

独自動車部品大手のコンチネンタルは2日、フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下のモビリティサービス子会社モイア(MOIA)が提供する電気自動車の相乗りサービス(ライドプーリング)にタイヤおよびサービスを提供すると発表した。

モイアは2018年夏からハノーバーで、2019年4月からはハンブルクでもライドプーリングサービスを提供している。出発・到着地点が同じ方向の乗客が相乗りすることができるサービスで、アプリで予約することができる。

コンチネンタルは、モイア向けに開発したオールシーズンタイヤ「VanContact 4Season Reifen」を提供するほか、商用車向けの既存のサービス「360フリートソリューション」をモイアの事業コンセプトに合わせて提供する。具体的には、24時間サービスを提供するほか、空気圧や摩耗状態などタイヤの状態を管理する。なお、サービスの提供では、提携先のタイヤ・自動車サービス会社フェアゲルストと協力する。

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