Daimler

独自動車大手のダイムラー は12月17日、バス部門のダイムラー・バスズがブレーメンの公共交通事業者であるブレーマー・シュトラーセンバーン(BSAG)からメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」を5台受注したと発表した。2022年初めに納入する予定。BSAGに納車するのは、前後と中央の3カ所にドアがある単体バスで、全個体電池を搭載している。車載充電池はバッテリーパック7個で構成されており、容量は合計で441キロワット時となる。メルセデスベンツは車両だけでなく、定置型の充電システム(150kW)5基と移動可能な充電システム(40kW)3基も供給する。BSAGは同社の気候保護戦略として2025年までに近距離交通用の保有車両の50%をエミッションフリー車両とする目標を掲げている。

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