ロシア新車販売、12月は2.1%減・20年通期は9.1%減 1/4

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は14日、同国の2020年12月の新車販売(乗用車・小型商用車)が16万6,666台となり、前年同月に比べ2.1%減少したと発表した。9~11月まで販売増加が続いていたが、12月は減少に転じた。2020年通期では、159万8,825台となり、自動車製造業者委員会(AMC)の通期予想である152万2,000台をやや上回ったものの、前年と比較すると9.1%の減少だった。

AMCのトーマス・シュテルツェル会長は2021年について、「大きな変化は見込めない」と述べ、21年通期の新車販売が前年比2.1%(3万3,000台)増の163万2,000台になるとの予想を明らかにした。

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