2021/2/5

企業情報 - 部品メーカー

SKイノベーション、ハンガリーに欧州3番目の電池工場建設

この記事の要約

韓国の化学大手SKイノベーションは1月29日、ハンガリーに欧州で3カ所目となるバッテリー工場を建設する計画を発表した。70万平方メートルの敷地に生産能力が年30GWhの工場を建設する。2021年第3四半期に着工し、202 […]

韓国の化学大手SKイノベーションは1月29日、ハンガリーに欧州で3カ所目となるバッテリー工場を建設する計画を発表した。70万平方メートルの敷地に生産能力が年30GWhの工場を建設する。2021年第3四半期に着工し、2028年に完成する予定。

新工場は、ブダペストから南西に50キロメートルの距離にあるイヴァンチャ(Ivancsa)に建設する。2028年までに建設費として計22.9億米ドルを投資する見通し。投資総額はこの2倍になると見込んでいる。新工場の生産能力(年30GWh)は、70kWhの充電池を搭載する電動車両(航続距離:400㎞超)の約43万台分に相当する。敷地面積(70万平方メートル)は、サッカースタジアム98個分に相当する。

SKイノベーションは、ハンガリー西北部のスロバキア国境近くにあるコマロームに欧州における第1および第2工場を持つ。第1工場の生産能力は7.5GWhで既に稼働している。現在、建設中の第2工場の生産能力は9.8GWhとなる予定。

新工場の建設は、欧州市場における需要拡大を見込んだ措置。同社は欧州市場における電池需要が現在の41GWhから2025年には6倍の256GWhに拡大すると見込んでいる。欧州は主要な自動車市場の一つであり、世界的な自動車大手の拠点がある。

同社は、世界を主導する電池メーカーを目指しており、中・長期戦略として同社の世界の生産能力を2025年までに年125GWhに引き上げる目標を掲げている。