マツダ、合成燃料連盟に加盟

ドイツのハンブルクに拠点を置き、再生可能エネルギー由来の合成燃料の普及に取り組む利益共同団体イーフューエル・アライアンス(eFuel Alliance)は5日、マツダが同連盟に加盟したと発表した。自動車メーカーの参加は初めてとなる。

イーフューエル・アライアンスは、気候保護目標の達成に向けたさまざまな手段の一つとして合成燃料の普及が有効であるとの考えから、政策的な支援の要求や世界的な商用生産の実現に向けて取り組んでいる。

同連盟によると、マツダは自動車の低エミッション化に向けて、新車の電動化に取り組む一方、既存の内燃エンジンを搭載した保有車両では特に、再生可能エネルギーを使ってCO2と水素から製造される合成燃料の活用が有効な手段になると見込んでいる。

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