独自動車大手のダイムラー は4日、同社のスポーツ系高級車ブランドのメルセデスAMGがバーデン・ヴュルテンベルク州のアファルターバッハに電気駆動システムの開発・試験センターを建設すると発表した。このほど同センターの起工式が行われた。施設は三階建てで、総床面積は5,000平方メートル。2022年の完成を予定する。新センターには、最新の試験設備を導入する計画で、電気自動車に搭載するパワートレインや高電圧バッテリーなどの性能評価や耐性試験を様々な気候環境条件で実施できるようになうという。なお、アファルターバッハにはメルセデスAMGの本社機能がある。