BYDの電気トラックの販売・アフターサービス、蘭Bluekens EVが受注

中国の自動車・バッテリー大手の比亜迪汽車(BYD)は10月25日、オランダのBluekens EVが同国のディーラーでは初めて、オランダで販売するBYDの12トンまでの電気トラックおよび電気バンの販売・アフターセールスサービスを開始すると発表した。BluekensグループとBYDは2007年からBYDの電気バスで提携関係にある。

Bluekensグループは1823年創業の同族企業で、1950年代からトラックの販売およびアフターセールスサービスを展開している。

BYDは欧州ではこれまでに電気バス2,000台超を出荷または受注している。また、BYDの電気フォークリフトは、11カ国以上の専門ディーラー50社を通して販売し、アフターセールスサービスも提供している。

BYDの電気トラックは、ビール大手のバドワイザーが中国で、また、アンハイザー・ブッシュは米国で採用している。オランダでは、物流会社のトップ・デリバリー・サービシズ(TDS)やHAVIロジスティクスが先ごろ、最初の戦略的顧客としてBYDの電気トラック「ETM6」の運用を開始している。

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