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2022/3/11

企業情報 - 部品メーカー

EKPO、独新興企業に燃料電池スタック供給

この記事の要約

独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)は8日、仏プラスチック・オムニウム(PO)と設立した燃料電池スタックの合弁会社EKPOフューエルセル・テクノロジーズ(以下、EKPO)がドイツのグリーンテック新興企業グローブ […]

独自動車部品大手のエルリングクリンガー(EK)は8日、仏プラスチック・オムニウム(PO)と設立した燃料電池スタックの合弁会社EKPOフューエルセル・テクノロジーズ(以下、EKPO)がドイツのグリーンテック新興企業グローブ・フューエルセル・システムズ(以下、グローブ)と物流車両用の燃料電池スタックの開発・供給契約を締結したと発表した。グローブは2023年に構内運搬車両用の燃料電池システムを市場投入する計画。

グローブは2020年の設立で、構内運搬車、船舶、定置用など様々な用途向けにデジタル技術でネットワーク化したモジュール式の燃料電池システムを開発している。

両社の開発・供給契約は差し当たり4年間となっている。EKPO は2023年から、グローブの燃料電池システムにスタックモジュールを独占供給する。

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