Daimler

独自動車大手のダイムラー は18日、バス部門のダイムラー・バスズがポーランド南西部のヴロツワフ市の公共交通事業者MPK Wroclawからメルセデスベンツの電気駆動連節バス「eシタロ G」を11台受注したと発表した。ポーランドからの電気バス受注は今回が2回目となる。2023年第3四半期に納入する予定。納入する「eシタロG」は、第二世代のニッケルマンガンコバルト(NMC)系リチウムイオン電池を搭載しており、電池容量は396キロワット時。パンタグラフ方式でも充電できる。当該バスは、ヒートポンプを活用した熱管理システムを搭載。これにより、バッテリー温度の調整や車内の温度を最適化し、航続距離の延伸を実現している。

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