ZF Friedrichshafen

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェン は5日、ノルウェーの国営エネルギー会社Statkraftおよび独エネルギー会社Enovos Energie Deutschlandと電力供給契約を結んだと発表した。契約期間はそれぞれ2年間。両社は、2022年から2025年の間、ZFのドイツ国内工場などに年間で最大210メガワット(MW)/時の風力発電の電力を供給する。今回の契約によりZFは、年間最大8万トンの二酸化炭素削減が可能になる。ZFは、2040年までに気候中立(カーボンニュートラル)を達成する目標を掲げている。今回の供給契約は、その目標実現に向けた取り組みの一環に位置付けらる。

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