仏トタル、米再エネ大手の株式50%取得

仏エネルギー大手のトタルエナジーズは5月25日、米国の再生可能エネルギー大手クリアウェイ・エナジー・グループの株式50%を取得することで合意したと発表した。クリアウェイ・エナジーは米5位の再生可能エネルギー会社。脱炭素化を進めるトタルエナジーズは、米国の再生可能エネルギー発電容量が25ギガワットを超えることになる。

クリアウェイ・エナジーは世界最大級のインフラファンドである米グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)の子会社。取引は現金と株式交換を組み合わせた形で実施される。現金支払いは16億ドル。このほか、GIPは米太陽光発電会社サンパワー・コーポレーションを保有するトタルエナジーズの子会社の株式50%マイナス1株を受け取る。

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