ロシア新車販売、6月は82.0%減少・上半期は57.5%減少 1/2

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年6月の新車販売(乗用車・小型商用車)が2万7,761台となり、前年同月に比べ82.0%減少したと発表した。2022年上半期(1~6月)の累計は、前年同期比57.5%減の37万228台だった。

上半期の販売のうち、SUVは18万742台で、全体の48.8%を占めた。小型商用車(LCV)は3万5,791台(市場シェア:9.7%)、ピックアップは2,615台(同:0.7%)、電気自動車(BEV)は287台だった。

BMW、メルセデスベンツは、毎月の販売データを公開していないため、6月単月の販売統計には両社の販売台数は含まれていない。奇瑞汽車(Chery)、星途(Chery exeed)も2022年5月以降、AEBの月次データに含まれていない。

上半期統計にはBMW、MINI、メルセデスベンツ、スマート、メルセデスベンツ・バン、奇瑞汽車(Chery)、星途(Chery exeed)のデータが含まれている。

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