欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペル は7日、主力の小型車「コルサ」の内燃車モデルが6月および上半期(1~6月)のドイツ小型車市場で最も売れた車だったと発表した。同月の「コルサ」の新車販売台数は約5,800台、小型車市場で20%強のシェアを確保した。上半期(1~6月)の新車販売台数は2万5,000台強だった。また、電気駆動(BEV)モデル「コルサ-e」の販売も好調で、6月のドイツ電気自動車(BEV)市場で最も売れたBEVだった。同月の電気自動車(BEV)市場では、オペルの市場シェアは7.7%を占めた。今後、「アストラ」や「アストラ・スポーツ・ツアラー」などのBEVモデルを市場投入する予定で、電動化戦略をさらに強化していく。