レンタカーの利用が減少=独アンケート調査

独業界紙『オートモビルボッヘ』と独世論調査会社Civeyがこのほど共同で実施したアンケート調査によると、レンタカー料金の上昇を受けて、レンタカーの利用者が減少しているもようだ。これによると、「レンタカー料金が高くなっているため、レンタカーを利用しない」と回答した人は、全体の15%を占めた。中でも、65歳超の年齢層では、同割合が約20%と高かった。「これまでより利用を減らす」と回答した人は、全体の6%だった。「これまでと変わらない」と回答した人は、全体の5%にとどまった。なお、公務員では「これまでと変わらない」と回答した人が20%と高かった。「無回答」は全体の14%だった。また、「これまでレンタカーを利用してこなかった」と回答した人は全体の60%を占め、レンタカー利用者が比較的少ないことも分かった。今回のアンケート調査は2022年8月の第1週目に、一般のドライバー2,500人以上を対象に実施した。

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