ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年9月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,698台となり、前年同月に比べ59.6%減少したと発表した。2022年第1~3四半期(1~9月)の累計は、前年同期比59.8%減の50万6,661台だった。
第1~3四半期の販売のうち、SUVは24万2,723台で、全体の47.9%を占めた。小型商用車(LCV)は5万2,878台(市場シェア:10.4%)、ピックアップは3,903台(同:0.8%)、電気自動車(BEV)は333台だった。
BMW、メルセデスベンツは、毎月の販売データを公開していないため、9月単月の販売統計には両社の販売台数は含まれていない。奇瑞汽車(Chery)、星途(Chery exeed)も2022年5月以降、AEBの月次データに含まれていない。
四半期ベースの統計には、上記のブランドすべてのデータが含まれている。