独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは14日、2022年1~9月の純粋な電気自動車(BEV)の出荷台数が36万6,400台となり、前年同期に比べ25.0%増加したと発表した。
地域別では、欧州が21万1,900台(前年同期比1.0%増)で最も多い(全体に占める割合:58%)。中国は、前年同期比139.3%増の11万2,700台と大幅に伸びている(同:31%)。米国は前年同期比5.9%増の2万8,900台だった(同:8%)。
ブランド別では、VWが20万7,200台(同:57%)で最も多く、以下、アウディの7万7,000台(同:21%)、シュコダの3万6,900台(同:10%)、ポルシェの2万5,100台(同:7%)、セアト/クプラの1万7,600台(同:5%)が続いている。
モデル別では、VWの「ID.4/ID.5」が12万2,600台で最も多かった。