MAN、DBシェンカーに24年から電気大型トラック供給

独商用車大手のMANトラック・アンド・バスは24日、ドイツ鉄道(DB)のロジスティクス子会社DBシェンカーと電気大型トラックの供給について合意したと発表した。2024年から納車を開始し、2026年までに100台を供給する。最初の電気トラックは2024年上半期に納車できる見通し。

MANは2024年上半期にミュンヘン工場で当該車両の小規模生産を開始する計画。DBシェンカーはMANから電気トラックを出来るだけ早期に調達し、充電インフラやルート計画などを含む電気トラック運用に関する知見を構築する意向を示している。

MANは現在、ニュルンベルク工場で車載電池を小規模生産しており、2025年からバッテリーパックの量産を開始する計画。

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