2010/2/12

企業情報 - 部品メーカー

マグナ、カルマンのルーフシステム部門買収に一歩

この記事の要約

経営再建中の独ヴィルヘルム・カルマンのルーフシステム事業売却先としてマグナ・カー・トップ・システムズ(CTS)が最有力候補に挙がっているもようだ。カルマンの管財人は5日、CTSへの売却が独禁法に抵触するかの問い合わせをカ […]

経営再建中の独ヴィルヘルム・カルマンのルーフシステム事業売却先としてマグナ・カー・トップ・システムズ(CTS)が最有力候補に挙がっているもようだ。カルマンの管財人は5日、CTSへの売却が独禁法に抵触するかの問い合わせをカルテル当局に申請したことを明らかにした。一方、「売却先はまだ決まっていない」と明言、CTSに売却が決定したとする地元紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』の先走り報道をけん制した。

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カルマンの管財人は、「カルテル当局はCTSへの売却に懸念を示している」と発言。売却に向けたあらゆる選択肢を検討中であることを強調した。「売却価格は2,000~3,000万ユーロ」とするノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥングの報道についてはコメントを避けた。

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欧州でルーフシステム事業を展開する企業はヴェバスト、エドシャ、CTS、カルマンなどごく少数に限られる。独カルテル当局は昨年12月、同業のヴェバストがエドシャのカブリオレ用ルーフシステム事業買収を認可した際、「これ以上の企業統合は市場競争をゆがめる恐れがある」との懸念を表明している。

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